2019年03月05日

不動産の取引価格のあれこれ(つづき)

売買する不動産業者には2種類あり、不動産を仲介する業者と不動産を買い取る業者があります。両方やる業者もあります。
前回お話しした通り、不動産を仲介する業者が出す査定価格は価格が高ければ良いというものではありませんが、不動産を買い取る業者が出す買取価格なら単純に高い方が良いということになります。
ちなみに当社では先代の社長である会長からの意向で不動産の買い取りは行っていません。
理由としては、業者として買い取りを行うと、安く売って高く買うことが業者に利益となり、売りたいお客さんとも、買いたいお客さんとも利害関係が反対になってしまうためです。

※不動産の一括査定をするサイトがありますが、これはほぼ仲介業者なのでこのようなサイトを利用して価格だけで業者を判断するのはお勧めしません。これが買取業者の一括査定であれば単純に一番高く購入してくれる業者でお願いすれば良いと思いますが、仲介で直接第三者に売却するより安くなってしまう可能性が高いです。




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