2019年04月09日
失敗シリーズ
不動産投資に関しては、投資なので確実に上手く方法は誰にも分かりません。ただし、今まで培てきた経験から不動産対策、相続対策に関しては、何をすれば失敗するかは分かっており、それをみなさんが把握することによって失敗を未然に防ぐことができます。
欲張ると失敗する!
2019年04月02日
アパートやマンションの借上げというサービスをツールの一つとして考えてもらう分には良いと思いますが、30年間一括借り上げという言葉が与える印象が、地主さんに経営という意識ををなくさせてしまっているのは大きな問題です。
今後賃貸経営は厳しさを増しますが、借入金の返済を保証する借上げを行っている業者はひとつもありません。業者がそれができるのであればその土地自体を業者が借り受けます。
つまり厳しさを増す賃貸市場の中で、借金が返せなくなる可能性は消えていないのだから、より一層、経営していくという意識が必要です。
経営の原則として、どうしたら人に喜んでもらえるか、価格以上の価値をどのように供給するかというのは競争力を保つにはため基本的な考え方ですが、経営者であるはずのオーナーの中には消費者の様な意識になってしまっている人もいます。
賃料をもっと高く、建物や設備が古くなってきても賃料はそのままで何とかしたい。
中には賃料を下げられないファイナンス状況、借入の返済状況の人もいますが、こうなると悪循環に陥ります。
当社のオーナーさんの中に、長く住んでもらっている人の家賃が高いままなのはかわいそうだから家賃を下げてあげてという思いやりが爆発している方が見えますが、そういう方の方が長期で見ると意外と賃貸経営がうまくいったりします。
リーマンショックの時、ものすごく空室が多くなりました。賃料が高めの物件からは引越しされる方が多く、かなり賃料を下げないと新しい入居者の方がは決まりませんでした。
2019年04月01日
新しい元号が「令和」と決まりました。
決定する30分ほど前、会社の人と話をしていて、私が「安心の「安」という漢字がつく気がする」と予想すると、会社の人が「「安」という漢字がつくと安倍総理が喜ぶね」と言い、私は「自分の名前がついたからといって別に喜ばないでしょ」と話をしました。
私の名前は、令祐(りょうすけ)と言います。
元号が決まった瞬間、私は喜びました。
生まれてこのかた、この漢字には世話が焼けました。
・きちんと読まれたこと、呼ばれたことがほとんどない。
・口頭で漢字を伝えるのがスムーズにいかない。命令の令と伝えていました。
・名前を変換するのもめんどくさい。
今後は少し楽になりそうです。
2019年03月29日
賃貸物件は、新築当初に賃料が高くて、空室率が低く、修理するとこも少ないという良いことがすべて偏っていて、逆に築年数が経過してくると賃料が安くなって、空室率が高く、修理するとこが多くなるという大変なことが偏っています。それにもかかわらず、借入を組んでいる場合は長期間決まった返済をし続けないといけないので計画をしておく必要があります。昔の様に賃料が上がっていく時代はあまり気にする必要がありませんでしたが、今後は特に注意が必要です。
「運用」という言葉はほったらかしておいても大丈夫という感じですが、今後は特に「経営」という意識を持って、「経営計画」を練っておく必要あります。
たいそうなことの様に感じますが、賃貸物件の場合、ある程度予測がしやすいので、きちんとした情報を元にすればそれほど難しいことではありません。
2019年03月17日
セミナーを聞いていただいた後に個別面談を希望される方の中には、うまい話やウルトラCの回答を望まれる方が見えますが、残念ながらうまい話やウルトラCの答えはありません。意外と地味なものであったり、あるものを得るためにあるものをあきらめなくてはいけなかったりします。
そういったことでみなさんにとって大切なものや穏やかな生活をつないでいくしかありません。
相続税が0になるといううまい話こそ、実は生活を崩壊させかねない話です。
ただ、ほとんどの人が今よりベターな選択肢があり、何千万円も得する人もいます。