2019年04月09日
失敗シリーズ
不動産投資に関しては、投資なので確実に上手く方法は誰にも分かりません。ただし、今まで培てきた経験から不動産対策、相続対策に関しては、何をすれば失敗するかは分かっており、それをみなさんが把握することによって失敗を未然に防ぐことができます。
欲張ると失敗する!
2019年03月17日
セミナーを聞いていただいた後に個別面談を希望される方の中には、うまい話やウルトラCの回答を望まれる方が見えますが、残念ながらうまい話やウルトラCの答えはありません。意外と地味なものであったり、あるものを得るためにあるものをあきらめなくてはいけなかったりします。
そういったことでみなさんにとって大切なものや穏やかな生活をつないでいくしかありません。
相続税が0になるといううまい話こそ、実は生活を崩壊させかねない話です。
ただ、ほとんどの人が今よりベターな選択肢があり、何千万円も得する人もいます。
2019年03月17日
借金をすることで相続税が安くなるということはありません。お金が不動産に変わったことで相続税が安くなっています。
つまり賃貸物件の建築による相続税の節税は現金で行っても、全額借入で行っても相続税の節税額は同じということになります。
先祖伝来の土地を維持していくために賃貸物件を建築することは良いと思いますが、過去5年の賃料下落率と資本的支出から判断すると、今後の全額借入による建築は収支のリスクが高いと考えています。
2019年03月17日
相続税は借金の様なもの、
なので何もしないということにリスクがあると認識することは重要、
そして借金なのでいかに減らすかを考えることも重要、
しかし相続税という借金を減らすためにさらに大きな借金を作ってどうするんだということ。
もちろんその借金に十分見合う収入があるものなら良い。
しかし今やっているやり方で相続税の納税資金すら現金で貯めれないなら、そのやり方でさらに借金をするのはやめた方が良い。
また節税額の20倍以上の商品を節税商品として売り込んでいる業者があるが、そんなものは節税商品ではなく、投資商品。
なのでフルローンで購入するなどありえない。
それほど投資商品として見合うなら、その業者が買っている。
考え方の一つとして、物件価格-節税額で投資に見合うかどうか考えるのは良い。
ちなみに借金をすると相続税が安くなるというのはウソ。
2019年02月19日
昨年からはじめさせて頂いた、「賃貸経営、家族の生活、円満な関係」を重視したセミナーは予想をはるかに越える反響を頂いております。
昨年4回行わせていただいたセミナーは全て50名を超えたご参加をいただき、延べ200名以上のご参加をいただきました。
今年は1月に開催したセミナーでは65名の参加、そして今月2月には東京で業者向けに会場と全国配信でのセミナーをさせていただきました。
ありがとうございました。
「本当にこんなにこんなに借金しても大丈夫だろうか?」
「相続税は安くなるみたいだけど賃貸経営を上手くやっていけられるのだろうか?」
「残した家族は仲良くし過ごしていけられるだろうか?」
こういった不安をお持ちの方が多いのだと改めて実感しております。
相続税の節税対策のみの対策をしても、このような不安は解消されず、より悪化させてしまっている対策も多く見受けられます。
相続税が少なくなるに越したことはありませんが、相続税自体は納税できる準備さえしておけばリスクではありません。
みなさんが最初に感じる上記の様な不安こそが相続の本当のリスクです。
それが相続税の節税対策をすることによって相続対策をした気になってしまいます。
「本当に大切なものは何か」そこから相続対策を始めていきましょう。